客員研究員

  • 客員研究員

    森下 英晃

    プロフィール

    2007年 九州大学医学部医学科卒業

    2009年 国立国際医療研究センター 初期臨床研修(内科系コース) 修了

    2010年 日本学術振興会 特別研究員(DC1)

    2013年 東京医科歯科大学大学院 博士課程修了(医学博士)

    2013年 東京大学大学院医学系研究科 特任研究員

    2016年 東京大学大学院医学系研究科 助教

    2017年-2020年 ERATO「水島細胞内分解ダイナミクスプロジェクト」生理機能解析グル-プ グループリーダー

    2019年-2020年 東京大学医学部 非常勤講師

    2019年- 東京大学大学院医学系研究科 客員研究員

    2019年- 順天堂大学大学院医学研究科 講師

    2021年- AMED PRIME プロテオスタシス領域 研究開発代表(兼任)  

    臨床研修において難治性疾患の治療困難性を痛感し、基礎医学の道に進みました。 生体内における多様な細胞内分解現象のメカニズム、生理的意義、疾患との関連の解明を目指して、最新のバイオイメージング技術やゲノム編集技術を駆使した研究を行っています。

    インタビュー記事

    競争的資金等の研究課題

    • 2021-2025 AMED-PRIME「選択的オートファジーによるin vivoでのプロテオスタシス制御とその破綻による病態の理解」(順天堂大学) 代表
    • 2020-2023 基盤研究B「多様な選択的オートファジーの分子基盤と生理機能の解明」(順天堂大学) 代表
    • 2018-2020 若手研究「ゼブラフィッシュを用いたオートファジー関連因子群の生理機能の解明」(東京大学、順天堂大学) 代表
    • 2017-2019 新学術領域研究(脳タンパク質老化と認知症制御)「オートファジーによる脳神経変性疾患の抑制メカニズムの解明」(東京大学) 代表
    • 2016-2018 研究活動スタート支援「マウスとゼブラフィッシュを用いた水晶体オルガネラ分解機構の解明」(東京大学) 代表
    • 2010-2013 日本学術振興会 特別研究員奨励費「蛍光イメージング法を用いた細胞内アミノ酸レベルの解析」(東京医科歯科大学) 代表

    委員歴

    • 2020-現在 第31回日本医学会総会(2023年東京開催) 学術委員会 U40プログラム委員
    • 2015-現在 水晶体研究会 世話人

    研究者情報 research map

    原著論文

    Monitoring autophagic activity in vitro and in vivo using the GFP-LC3-RFP-LC3dG probe. Eguchi T, Morishita H, Mizushima N. Neuromethods 2021 Aug 171 41-51
    A new insight into the lens: cytosolic PLAAT phospholipases degrade organelles to make the lens transparent. Morishita H* (*co-corresponding authors), Eguchi T, Mizushima N*. Autophagy. 2021 Jul 7.
    Genome-wide CRISPR screening reveals nucleotide synthesis negatively regulates autophagy. Mimura K, Sakamaki J, Morishita H, Kawazu M, Mano H, Mizushima N. J Biol Chem 2021 May 14;100780.
    Organelle degradation in the lens by PLAAT phospholipases. Morishita H* (*co-corresponding authors), Eguchi T, Tsukamoto S, Sakamaki Y, Takahashi S, Saito C, Koyama-Honda I, Mizushima N*. Nature. 2021 Apr;592(7855):634-638.  紹介ページ  オートファジーフォーラムでの紹介記事  Natureの"News and views"に取り上げられました。  Dev. Cellの"Spotlight"に取り上げられました。  Faculty Opinions (旧Faculty of 1000)に取り上げられました。
    Evolution and insights into the structure and function of the DedA superfamily containing TMEM41B and VMP1. Okawa F*, Hama Y*, Zhang S* (* equally contributed), Morishita H, Yamamoto H, Levine TP, Mizushima N. J Cell Sci. 2021 Mar 26:jcs.255877.
    No air without autophagy: autophagy is important for lung and swim bladder inflation. Morishita H, Kanda Y, Mizushima N. Autophagy. 2021 Feb 8:1-2.
    Guidelines for the use and interpretation of assays for monitoring autophagy (4th edition) Klionsky DJ, Morishita H, et al. Autophagy. 2021 Jan;17(1):1-382.
    Autophagy is required for maturation of surfactant-containing lamellar bodies in the lung and swim bladder. Morishita H, Kanda Y, Kaizuka T, Chino H, Nakao K, Miki Y, Taketomi Y, Guan J-L, Murakami M, Aiba A, Mizushima N. Cell Rep 2020 Dec 8; 33, 108477 紹介ページ
    A critical role of VMP1 in lipoprotein secretion. Morishita H, Zhao YG, Tamura N, Nishimura T, Kanda Y, Sakamaki Y, Okazaki M, Li D, Mizushima N. eLife 2019 Sep 17;8. pii: e48834. 紹介ページ
    Diverse Cellular Roles of Autophagy. Morishita H* (*co-corresponding authors), Mizushima N* Annu Rev Cell Dev Biol 2019 Jul 5
    Genome-wide CRISPR screen identifies TMEM41B as a gene required for autophagosome formation. Morita K, Hama Y, Izume T, Tamura N, Ueno T, Yamashita Y, Sakamaki Y, Mimura K, Morishita H, Shihoya W, Nureki O, Mano H, Mizushima N. J Cell Biol, 2018, Nov 5;217(11):3817-3828
    Autophagy is essential for hearing in mice. Fujimoto C, Iwasaki S, Urata S, Morishita H, Sakamaki Y, Fujioka M, Kondo K, Mizushima N, Yamasoba T. Cell Death Dis 2017 May 11;8(5):e2780.
    A new probe to measure autophagic flux in vitro and in vivo. Morishita H, Kaizuka T, Hama Y, Mizushima N. Autophagy 2017 Apr 3;13(4):757-758.
    An autophagic flux probe that releases an internal control. Kaizuka T*, Morishita H* (* co-first authors), Hama Y, Tsukamoto S, Matsui T, Toyota Y, Kodama A, Ishihara T, Mizushima T, Mizushima N. Mol Cell 2016 Nov 17;64(4):835-849. 紹介ページ
    The ATG conjugation systems are important for degradation of the inner autophagosomal membrane. Tsuboyama K*, Koyama-Honda I* (equal contribution), Sakamaki Y, Koike M, Morishita H, Mizushima N. Science 2016 Nov 25;354(6315):1036-1041. 紹介ページ
    Autophagy in the lens. Morishita H, Mizushima N. Exp Eye Res 2016 Mar;144:22-8.
    Deletion of autophagy-related 5 (Atg5) and Pik3c3 in the lens causes cataract independent of programmed organelle degradation. Morishita H, Eguchi S, Kimura H, Sasaki J, Sakamaki Y, Robinson ML, Sasaki T, Mizushima N. J Biol Chem 2013 Apr 19;288(16):11436-47. 紹介ページ
    Fra-1 negatively regulates lipopolysaccharide-mediated inflammatory responses. Morishita H, Saito F, Kayama H, Atarashi K, Kuwata H, Yamamoto M, Takeda K. Int Immunol 2009 Apr;21(4):457-65.
    IkappaBNS inhibits induction of a subset of Toll-like receptor-dependent genes and limits inflammation. Kuwata H, Matsumoto M, Atarashi K, Morishita H, Hirotani T, Koga R, Takeda K. Immunity 2006 Jan;24(1):41-51.

    総説論文

    森下英晃、江口智也、水島 昇 「水晶体の透明化に必要な大規模細胞小器官分解を担う新規分解機構の発見」 実験医学 39(13), 2021
    森下英晃、小松雅明 「肝臓におけるオートファジーの生理的・病態生理的意義」 肝胆膵 82(4), 577-584, 2021
    森下英晃 「オートファジー関連因子の非オートファジー機能」 医学のあゆみ 272(9), 737-744, 2020
    森下英晃、水島昇 「哺乳動物におけるオートファジーの生理機能」 実験医学 35(15), 2580-2593, 2017
    森下英晃、水島昇 「オートファジーの活性を簡便かつ定量的に測定できる新規プローブの開発」 日本白内障学会誌 29, 85, 2017
    森下英晃、濱祐太郎、水島昇 「オートファジー活性の簡便かつ定量的な測定法」 実験医学 35(8), 1359-1365, 2017
    森下英晃、水島昇 「オートファジー関連神経変性の分子基盤とモデル動物」 最新医学 72(2), 184-192, 2017
    森下英晃、水島昇  「オートファジーと老化」 日本臨牀 特集「老化制御と疾患」74(9) 1461-1466, 2016
    森下英晃、西村多喜、水島昇  「SENDA/BPANとオートファジー」 神経内科 83(2) 156-161, 2015
    森下英晃, 水島昇 水晶体におけるオートファジーの生理的意義 日本眼科学会雑誌 119 26, 2015
    森下英晃、水島昇  「水晶体におけるオートファジーの生理的意義と白内障との関連」 日本白内障学会誌 26(1) 30-32, 2014
    森下英晃、水島昇 「オートファジーと老化・寿命」 実験医学 31(20) 3225-3231, 2013
    森下英晃、水島昇 「生体恒常性維持システムとしてのオートファジー」 先端医療NAVIGATOR, 79-82, 2013
    森下英晃, 水島昇 オートファジーとアンチエイジングUPDATE アンチ・エイジング医学 9(3) 406 - 413, 2013
    森下英晃, 水島昇 細胞の分子構造と機能―核以外の細胞小器官 6.ファゴソーム オートファジーの制御機構と生理機能 生体の科学 63(5) 474 - 477, 2012
    森下英晃, 水島昇 オートファジーと疾患 Med Pract 29(4) 690 - 691, 2012
    森下英晃、水島昇  「リソソーム」  脳科学辞典 2012 (担当編集者:大隅典子)
    森下英晃, 桑田啓貴, 竹田潔 TLRと炎症反応制御 (特集 自然免疫研究:TLRから次のステージへ) 細胞工学 25(7) 769 - 772, 2006
    利根川進(座談会司会: 武藤義治、森下英晃) 第26回日本医学会総会「医学部学生企画」脳に秘められた僕たちの可能性 実験医学 21(16) 2003年11月

    受賞歴

    2021年度日本医師会医学研究奨励賞 (2021年9月)
    Ken-ichi Arai Award 2021(新井賢一賞) (2021年9月)
    2021年度日本生化学会 奨励賞(2021年7月)
    第33回日本白内障学会 学術賞(2021年5月)
    第72回日本細胞生物学会大会 若手優秀発表賞 (2020年6月)
    9th International Symposium on Autophagy Poster Award (2019年11月)
    第58回日本白内障学会総会・第45回水晶体研究会 優秀演題賞(2019年7月19日)
    第11回炎症・脂質代謝・メタボリサーチフォーラム Young Investigator Award (2017年3月4日)
    第9回オートファジー研究会 若手ベストポスター賞(2015年11月17日)
    第87回日本生化学会大会 若手優秀発表賞 (2014年10月15-18日)
    第39回水晶体研究会 優秀演題賞 (2013年1月12-13日)
    6th International Symposium on Autophagy Poster Award (Oct 28 - Nov 1, 2012)
    第8回九州大学生体防御医学研究所リトリート ベストポスター賞(2005年11月)

    招待講演

    目の水晶体を透明にする新規オルガネラ分解機構の発見 オリンパスイノベーションフォーラム2021「 次世代研究者が拓く、最先端ライブイメージングの未来」 2021年12月16日
    オートファジー依存的・非依存的な細胞内分解系の分子機構・生理機能の解明 御茶ノ水WEB Diabetes Hybrid Seminar 2021年12月14日
    水晶体における大規模オルガネラ分解の分子機構と生理的意義の解明 第60回日本白内障学会総会・第47回水晶体研究会: 日本白内障学会学術賞受賞記念講演 2021年11月26日
    PLAATファミリーホスホリパーゼによる水晶体の大規模オルガネラ分解 第94回日本生化学会大会 シンポジウム「脂質生物学の新しいパラダイム 」 2021年11月4日
    水晶体における大規模細胞小器官分解の分子機構と生理的意義の解明 第94回日本生化学会大会: 日本生化学会奨励賞受賞記念講演 2021年11月3日
    Physiological roles and molecular mechanisms of autophagy-dependent and independent degradation systems in vertebrates. The 27th East Asia Joint Symposium: Ken-ichi Arai Award 2021 Lecture 2021年10月29日
    オートファジー依存的・非依存的な細胞内分解系による水晶体の透明化機構の解明 日本薬学会第141年会 シンポジウム「老化と眼疾患ーいつまでも健康な視機能をー」 2021年3月28日
    水晶体における新規オルガネラ分解機構の同定 第93回日本生化学会大会 シンポジウム「マクロを超えて~攻めるオートファジー~」 2020年9月14日
    脊椎動物におけるオートファジー関連遺伝子群の新たな生理機能 第66回日本実験動物学会総会 シンポジウム「オートファジー:モデル動物からわかったこと」 2019年5月16日
    脊椎動物におけるオートファジー関連因子群の新たな生理機能 第91回日本生化学会大会 シンポジウム「オートファジーシステムの作動原理と多様性」 2018年9月26日
    オートファジーの生理機能とヒト遺伝性疾患との関連 国立環境研究所・第12回生態影響試験実習セミナー 2018年6月27日
    オートファジーの分子メカニズムと疾患モデル動物開発 第60回日本小児神経学会学術集会 シンポジウム「 小児神経とオートファジー病:基礎から臨床まで」 2018年5月31日
    ゼブラフィッシュを用いたオートファジー関連因子群の胚発生期における生理機能の解明 第123回日本解剖学会総会全国学術集会 シンポジウム「オートファジー研究の今:オルガネラ~細胞~組織~個体」2018年3月29日
    ゼブラフィッシュを用いたオートファジー関連遺伝性神経変性疾患の病態解明 第1回国際シンポジウム「モデル生物を用いた希少、未診断疾患へのアプローチ」 2018年2月22日
    新規オートファジー活性可視化マウスの開発 第3回可視化マウス研究会 2018年1月24日
    脳神経系におけるオートファジーの生理機能とヒト神経変性疾患との関連 第106回京滋神経セミナー 2017年10月6日
    オートファジーの活性を簡便かつ定量的に測定可能な新規プローブの開発 CBI学会2017年大会 シンポジウム「ゼブラフィッシュを用いたヒト疾患モデルの構築と創薬への応用を目指した研究」 2017年10月5日
    脊椎動物におけるオートファジーの生理機能と疾患との関連 第5回パーキンソン病と神経科学研究会 2017年6月16日
    水晶体における新規オルガネラ分解システムのライブイメージングと分子機構の解明 第39回日本分子生物学会年会 シンポジウム「オルガネロファジー:オートファジーによるオルガネラ破壊の意義とメカニズム」 2016年11月30日
    Live imaging and molecular dissection of organelle degradation in the lens 22th Japanese Medaka and Zebrafish Meeting 2016年8月20日
    水晶体オルガネラ分解機構の解明 国立遺伝学研究所 研究会「ゼブラフィッシュ研究の新展開」 2015年11月25日
    Molecular mechanisms of organelle degradation in the lens A3 Korea-Japan Joint Autophagy Symposium 2015 2015年10月29日
    水晶体におけるオートファジーの生理的意義 第119回日本眼科学会総会 シンポジウム「白内障は抑制できる?水晶体研究Up Date」 2015年4月29日
    Autophagy is essential for intracellular quality control and suppression of age-related cataract 2015 Asia ARVO Symposium 19 "Cataract: Recent Advances in Etiopathogenic Signaling and Potential Therapies" 2015年2月28日
    水晶体におけるオートファジーの生理的意義と白内障との関連 第28回JSCRS学術総会・第52回日本白内障学会総会 シンポジウム「オープンLAB-臨床医が知っておきたい基礎研究」 2013年6月27日

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